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【広報ニセコ連動企画】ニセコ高校インターンシップ×広報

広報のお仕事にチャレンジ!

ニセコ高校の実習生2名が、インターンシップとして
ニセコ町役場に来てくれました!その様子をお届けします


こんにちは。note担当 伊藤(いとう)です!
今回の広報ニセコ連動企画では、ニセコ高校3年生の小林 麗奈(こばやしれいな)さん、田中 美月(たなかみづき)さんのおふたりに密着!
実際に広報ではどのようにインターンシップに取り組んだのかを取材しました!

伊藤)今回おふたりがニセコ町役場を実習先に選んだのはなぜか経緯を聞かせてください^^

小林さん)役場の農政課に興味があり希望しました。実際訪れてみると、ビュープラザと連携していることが分かったり知らないこともあって勉強になりました。

田中さん)有島で育ち有島記念館で働くことに興味があり希望しました。本を読むことが好きで、森鴎外やコナンドイルなども好きです。有島武郎を知り、生き方がかっこいいと思いました。

伊藤)
インターンシップも既に5日目ともあっていろんな課へ行かれたんですね。お二人ともしっかりした理由があり関心がもてますね!

伊藤)普段どのような学習をしているんですか?

小林さん)専攻は農業コースで、いまは授業の中で、畑に畝をたてたり、収穫に向け野菜を育てています。

田中さん)専攻は観光コースで探究活動をしています。ニセコ大橋が海外へ橋渡ししてくれるといったイメージのニセコ町のポスター作りをしています。

伊藤)なるほど、それぞれ違うコースで学ばれているんですね!
それではこれから、ニセコ高校生がインターンシップに行っている実習先へ取材に行ってみましょう。

、、とその前に。。

ニセコ高校の履修コースはどんなコース?

●①アグリフードコース

環境に配慮した実践的な農業を学び、
持続可能な社会の構築を目指す
農業経営者及び関連産業従事者を育成します。

  • 将来、農場経営をする。または、農業関連産業(農協、造園、販売他)に就職したい。

  • 農業を学べる大学等に進学したい

  • 実習や実験に力を入れたい

野菜や草花の栽培を中心に、慣行農業とともに化学肥料や化学農薬をできるだけ使用しない持続可能な農業のスタイルを学びます。

町花であるラベンダーなど地域資源を活用し、企業と連携した6次化への取り組みも学習します。

●②グローバル観光コース

英語力を向上させ、異文化理解を深め、
観光に関する知識・技術を身につけた
グローバル人材を育成します。

・観光を「産業」「まちづくり」「人づくり」と捉え、人と人とのつながりを大切にし、地域社会に貢献できる生徒
・グローバルな視野を持ち、ホスピタリティマインド(心からのおもてなし)の習得を図り、人と人のつながりを大切に幸せと喜びを提供できる生徒
・観光・英語等の専門知識を高めるため、大学・短大・専門学校へ進学を希望する生徒

「地域みらい留学」

ニセコ高校は、令和6年度入学生募集から「地域みらい留学」による全国生徒募集を開始するようです。
全国・全世界から多様なバックボーンを持つ生徒が集い、異なる価値観を受け止めながらグローバルな視点を育むことができる学校を目指すということですので我こそはという方は、まずは説明会などご覧いただき1つの選択肢として参考にしてくださいね。

実習生に密着!!☆

さて、いよいよ🎥密着がスタート~!
6月27、28日の二日間、広報広聴係へ来てくれました❤ 
フレッシュで元気なおふたりにパワーをいただきましょう。

今回は広報ニセコ8月号の中で見開きページを担当することになったお二人。
取材の候補に挙がった施設へ、ニセコ町役場より自ら電話を掛けアポ取り

緊張しながらもハキハキと自らを名乗り、役場広報のインターンシップとして取材させていただきたい趣旨を説明し、お伺いしていい時間を確認する小林さん。
スバラシイ!!👏

初めてのことで緊張でいっぱいの様子な田中さん。アポイントの時間が合わなかったりする想定外の展開には、広報担当者がそっと手を差し伸べ先方のお邪魔にならないよう調整します。🙆

現役広報広聴係の大野さんからインタビューの仕方をレクチャーしてもらうお二人。その横で一緒に勉強する筆者・伊藤。。。

コツは、過去、現在、未来について質問する。取材前になるべく調べていく。など、基本を教わりました!

都合がついたのは、午前がニセコ町幼児センター、ニセコ山麓パーラーさん、午後はいこいの湯宿いろはさん、高橋牧場ミルク工房さんの4施設がお二人の取材に応じてくれることになりました~😙
ほっとしましたね!それでは一つ目の取材先、幼児センターへ参りましょうー!

取材する現地にむかう小林さん、田中さん。いざ出発

約一週間にわたるインターンシップ。
広報広聴係にお越しになったのはインターンシップ5日目。

慣れないことでさぞかし疲れているかなぁと母のような心で見守ります。

元気いっぱいな子どもたちのいる幼児センターでインターンシップしている大友さんの元へ

お天気は快晴で、子どもたちは予定より早くお散歩に出発するとのこと。
急いで取材先へ向かいます!
到着すると、子どもたちは帽子をかぶって、水筒をさげ、椅子を片付け、散歩に行くのが楽しみでソワソワと準備していました!😚

中では幼児センターでインターンシップ中の大友さんが先生かのように子どもたちと楽しそうに接していました^^

次に訪れたのは、飲食店の山麓パーラーさん
高級リゾートも至近な立地で個性あふれるおしゃれな店舗。
ここでもニセコ高校生がインターンシップをしていました。

いつの間にか4台のカメラに囲まれ取材を受けていた安齋さん!

自ら質問の内容も考え、インタビューし、メモを取ります。
安齋さんは、海外のお客様に英語で接客をされていました!
自然と和やかな空気で溢れる店内。

手作りの器がすてき❤そしてカマンベールとジンジャーの意外な組み合わせが美味なジェラート

取材に応じてくださった『ニセコ山麓パーラー』さんは ”からだに優しいファーストフード”を提供しており、ハム、ベーコン、マヨネーズなども手作りされていてすごく美味しいと評判のお店です。
素敵なコンテナを改装した店内や、器なども手作りでおしゃれな雰囲気に包まれます。

今回取材だったので時間がありませんでしたが、今度はプライベートでゆっくりパフェを食べに行こうと思いました。


広報広聴係大野さんと、小林さん田中さん。

取材の合間では、広報担当者がビュースポットである双子のサクランボの木を紹介してくれる一幕も。今はGreenですが春はピンク色が映える景色になり、2017年にニセコ町の小学生がふるさと眺望点として選んだというニセコを代表する「双子のさくらんぼの木」。ほんとに良い眺め!気分転換になります。

お昼休憩を終えて午後の取材先へ向かいます。
中央バスが事業主である『いこいの湯宿いろは』さんです。

大きくてきれいな旅館ですね。ゆっくり宿泊したい!
まずは日帰り温泉♨から行ってみることにしようかな ♪

趣あるエントランス

ここでは、ニセコ高校生の2年生がお二人と、3年生がお一人、合計3名インターンシップで来ているとのこと。
3人それぞれに「ホスピタリティーで大切にしていること、気をつけていることはなんですか?」という小林さんからのインタビューに対し、「声の印象がよくなるように発声に気をつけています」「笑顔を大切にしてお客様を迎えるように意識しています」「お風呂清掃においては見栄え良くきちんと整えることしかお客様に伝えられないので徹底しています」との回答だったことが印象的で、既に接客マインドが備わっているように見えました。立派だなぁ👏。

スキーの歴史を物語る貴重な展示物。

次に多くのお客様で賑わう高橋牧場を訪れました。
本日最後の取材先です。
広報誌に載せる写真をとる小林さん。

良いショットをねらってカメラを構えます

楽しげにインタビューする田中さんと笑顔で答える須永さん。
二人とも初々しさがありますが、とっても様になっていますね!

思ったよりもたくさんのお客様が一気に来たり、お土産もたくさん買われる方も居て対応に追われることも。「やりたいことを現場で働きながら体験できるのはとても貴重です。」と語る須永さん。
今後に活かせる経験になったそうです。

ニセコ町役場 庁舎3階のフリースペースにてワーキング

感想をお聞きしました

4箇所すべての取材を無事終えて、帰庁したお二人を直撃。

伊藤)実習では取材する側、このnote広報ニセコ連動企画では取材される側にもご協力いただきました。お忙しい最中にご対応いただき本当にありがとうございました~。
伊藤)盛りだくさんの一日でしたね。疲れましたか?率直な感想をお聞きしたいです。
小林さん)田中さん)疲れました!笑
でも他のインターンシップに行っている同級生の姿が見れてすごく良かったです!普段見ている姿とは違って新鮮でした。


レイアウトも考えて、最後は広報担当者がチェックし完成!😊


手掛けた記事が広報ニセコ8月号に掲載されます

町内主要各所にも設置していますので見かけたらぜひ手に取って見てください!(ニセコ町役場、町民センター、道の駅ビュープラザ、あそぶっく、綺羅乃湯、セイコーマート、セブンイレブン、ニセコ駅、ラジオニセコ)

体験は宝もの

高校生達が自主的に取り組んだ経験、体験は記憶に残ってずっと思い出になることでしょう。いいなぁ青春!

最近は旅育という言葉もあると聞きます。

”旅育”は、旅を通して人として成長すること
旅先では、普段の生活とは違った非日常体験異文化に触れられるものですよね。そんな旅を通して、知識や興味・価値観を広げて人として成長していくことを「旅育」といいます。

個人的には札幌で育ちましたから、母が東京ディズニーランドへ連れて行ってくれて、初めての飛行機、テーマパーク、大晦日のカウントダウン花火🎆、カップルで埋め尽くされたフードエリアの光景が記憶に色濃く残っています(笑)漠然と東京ってすごいと思いました(笑)
他にも家族でキャンプをして、火をおこしてテントを張りBBQをして、母が握ったおにぎりでお手玉をしてたことも覚えてます。

告知💚打ち上げ花火あり!第27回ニセコ高校学校祭

4年ぶり一般開放!!
7月15日(土)9:30 ~ 19 : 45

  9:30~11:00 クラスパフォーマンス(ダンス・劇)
11:50~14:30 販売会(生徒による模擬出店+企業による出店!)
15:40~17:00 ・有志発表(バンド、武道演舞など)
         ・二高オールスター感謝祭(学校対抗クイズ大会)
19:30~19:45 打ち上げ花火

花火🎆って無条件にわくわくします❤高校生たちが自ら企画した出店や催し物が一挙にお披露目!!町民のみなさん、移住した方々、ニセコに旅行やお仕事で来ていて一息つきたい方、全員集合で~~~す\(^O^)/

お子様と夏旅を検討中の方、ぜひニセコ高校学校祭へも足を運んでみてくださいね~♪

後記

取材してるところを取材するといった今回のnoteいかがでしたか?😄
インターンシップ生とのふれ合いの中で私も刺激を受けました。
今後おふたりは、進学や就職とそれぞれの道に進まれると思いますが、ニセコで学んだ宝物である体験・経験を土台に大いにご活躍されることお祈りしています!

高校生の時期にニセコで教育を受けられるのはとても貴重だろうなとニセコに来てから何度も思います。

都会で生活されている読者のみなさま
大自然ならではいいところ悪いところはありますが、都会にはないエッセンスを取り入れるには最高な環境が整っています ♪ 気になったらまずは、ご自身に合ったプランでニセコを見に来てみてください~。


読者の方からの意見をもとにnote運用したい


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